確定申告をする個人事業主に評判のクラウド会計freeeを5年使ってわかった、おすすめ理由

こんにちは。satoです。

僕は個人事業主の青色申告の会計処理として、会計freeeを使っています。

独立した時は会計処理や確定申告(青色申告)で四苦八苦しましたが、このソフトが個人店の事務処理を大幅にバックアップしてくれ、時短になりました。

出典元 会計freee
こんな悩みありませんか??
  • 自営業、個人事業主だけど会計ソフトを使っていないor旧型のインストールソフトのまま
  • 本業に専念したいけど、会計処理に結構時間を取られている
  • お一人様営業の個人店で、営業、雑務、全部一人でやってるので時間の捻出が大変
  • 確定申告時期にはてんやわんやになる
  • 開業したばかりで、そもそも青色申告って何?ってレベル

まさにこんな状況でした。

会計freeeを5年ほど使っていますが、これがあるか無いかでは全くと言っていいほど事務仕事、確定申告の時間と、実営業への集中できる度合いが変わります。

その辺りを掘り下げます。

現金以外の取引の仕訳はほぼ自動化できます。

実際に使っている僕の環境ですが、

  • 一人で美容室経営
  • 事務も全て自分でやって、家族は完全ノータッチ。完全お一人様個人事業主
  • 税理士さんも付けてないので、確定申告も全て自分で。
  • 子供もいるので、子供と遊ぶ時間は作りたい

こんな感じで完全なる孤独です。実営業以外の部分をいかに合理的に、かつ時短して子供と遊ぶかに情熱を懸けています。

ここに至るまで試行錯誤はあったのですが、こんな事ができるようになりました。

会計freeeを使うことにより
  • 日々の帳簿付けを自動化できるので、会計、事務にかかる時間を圧倒的に短縮できる。なので、実営業の方に時間を割くことができる。
  • 自動化していくと、期末にはほぼ帳簿が完成しているので、確定申告書がすぐに作れる。
  • 営業が終了すれば、片付けくらいで比較的すぐに家に帰れる。

会計freeeの便利機能と言えば、クレジットカードの明細や、銀行口座の明細を取り込んで自動で仕訳をする事ができる事。

自動で仕訳ができる事。これに尽きます。もう手動には戻れません。

仕訳自動化の例

例えば、クレカで電気料金を支払った明細があるとします。

STEP.1
freeeにクレカを登録
クレジットカードを連携させる
STEP.2
明細を読み込む
請求額が決まるころに自動で明細が読み込まれる
STEP.3
〇〇電力1月分
これを光熱費として仕訳する(1度目は手動)
STEP.4
〇〇電力2月分
自動で光熱費として仕訳される
STEP.5
以降は〜
クレカ、銀行で決まった費目があれば、全て自動化される

こんな感じになって、2度目からは一切手を触れずに明細が読み込まれた時に、自動で仕訳されるようになります。家事按分のパーセンテージも登録できるので、自宅兼で共用がある時でも光熱費と、事業主貸に自動で振り分ける事ができます。

手動で仕訳けをするのは、現金でやり取りをした場合のみです。

圧倒的な時短。事務の時間が大幅に削減できます。

会計freeeの使い方を覚えるまでの大変さはありますが、覚えてしまえば日々の積み重ねのみなので、現在の僕は、

  • 終業後は、片付け、レジ金額のチェック。ほぼこれだけ。
  • 日々自動化しているので、期末には帳簿の間違いがないかチェックするくらいで確定申告書作成がほぼ終わっている

事務作業のことはほとんど考えていません。その分仕事の時間はお客様の事に集中でき、休み返上で日々の帳簿付けや確定申告書作成に追われる事がないので、子供、家族との時間を減らす事がなくなりました。

あくまで事業を育てていって収益を上げていくのが本分であって、帳簿はあくまで帳簿。これがメインではありません。

個人事業でスケールが小さいほど、何もかも自分でやるということが多いでしょう。

日々の帳簿付けを少ない時間でできるようにサポートしてくれるのが
会計freeeです。導入したからと言って、すぐに時短、簡単に帳簿付けが出来るわけではありませんし、ソフトの使い方も覚えていかないといけません。
覚えるまでの格闘の日々はありますが、実営業の為に使いこなそうとして勉強していけばいくほど、ソフトを開く時間も少なくなっていきます。

実営業の事に多くの時間を割けるようになっていくと言う事です。

これからの事業に向けて、少しでも早く会計ソフトを導入することをお勧めします。最初は無料で使えるので、少しづつ事務作業にかける時間を短縮して、実営業にどんどんリソースを割いていきましょう。

個人事業主向け会計ソフトfreee