こんにちは。satoです。
会計freee、この仕訳どうするんだっけ??シリーズです。

今までこのソフトを使ってきて、度々これどう仕訳するんだ??って事がありました。公式のヘルプページを見ると大体の事はわかるんですが、実際に使いながら覚えていこうのスタンスの方は(僕も)、理解するまでに時間がかかる事がありますよね??
今回は銀行から借入を行なった際に、実際の仕訳方と後々残金等を確認しやすいようにするためのやり方です。借入時の仕訳方法と返済が始まった時の仕訳方法を2回に渡って書いていきます。
丁度、自店で借入があったので、実際の借入時の仕訳手順と流れを投下します。
銀行から長期(短期)借入金を借り、口座に入金されるケース
地元の信用金庫から、200万の借入金を仕訳していきます。

下から二番目の証書貸付が今回の借入になります。証書貸付と書いてあるあたりをクリックすると、このような登録画面が出てきます。

※ここの登録の仕方が重要で、後から確認作業をする時のやりやすさが変わってきます。特にしっかり決めておくといいのが取引先で、長期(短期)借入金が複数になる場合は、品目も指定しておくと後から便利です。
例えば、
取引先〜フリー信金
勘定科目〜長期(短期)借入金
品目〜駐車場工事費、機材購入費、自動車ローン等。品目は確定申告書にのる項目ではないので、自分がわかりやすい項目にするといいです。
この3項目を入力したら、登録するボタンで登録します。
これで、フリー信金の長期借入金の入力が終わりました。
そんなに難しくないですよね??
自動車ローン等で、こちらに入金されず返済だけ始まるケース
このパターンの方が少々面倒くさいです。
例として、2019/7/1にフリーファイナンスから50万の自動車ローンを組んで、こちらには入金されず、フリー信金から返済だけがスタートする時です。
この場合は先程のケースのように、通帳に長期(短期)借入金の明細が入ってきませんので、借入をしたという仕訳をしないといけません。
※特に注意するのが、
自動車ローン等の明細があると思いますが、信販系の明細なんかだと支払い総額と月々の支払額が表記されていますよね??これは金利が込みの金額なので、間違って総額を入力せず、借入金の金額だけを入力するということです。
今回のケースは借入50万で、支払総額が60万だったとします。そうすると10万は金利手数料なので、ここは借入金には含めずあくまで50万円を借入金として入力することです。
ここを金利込みで入力すると、本来なら利息は経費にする事ができますので、節税しそびれますし、固定資産に登録する時の金額が高くなってしまうので、減価償却の時に節税どころか少々脱税になってしまいます。
仕訳モデルの実例
さて、実際の仕訳のモデル手順です。

収入の登録を押して進みます。

詳細登録を押して進みます。

- 1〜口座を押すと、登録している口座一覧が表示されるので、ここは引き落としが行われる口座を選びます。(例はフリー信金)
- 2〜取引先は、ローン会社を登録して、これを選びます。(フリーファイナンス)取引先を指定しておくと、後に貸借対照表でフリーファイナンスの残高というように確認できます。
- 3〜勘定科目は借入期間が5年未満なら短期借入金、5年以上なら長期借入金です。
- 4〜ここは自分がわかりやすいように(例は自動車ローン)
- 金額は借入の金額で支払総額ではない。(例は50万)
- 取引日はローン契約をした日に指定します(例は2019/7/1)
- 最後に左上の登録を押して終了です。
どうでしょうか??銀行に入金されるパターンと比べるとややこしいですよね。
ですが、慌てずに1〜4、借入金額を注意しておくと問題なく仕訳けられると思いますよ。よく契約書や明細を見て金額を間違えないようにしましょう。
残高を確認する方法
最後に、借入の残高を確認する方法です。

画面左上のレポートにカーソルを合わせると、メニューが開きますので、試算表を選びます。


試算表の各黒丸の部分を選んでいきます。
- 貸借対照表を選ぶ
- 取引先は借入先を選ぶ。(引き落としの口座ではない)
- 長期(短期)借入金複数の場合、品目を選んでおくとその品目の借入金額だけが表示されます。(自動車ローン等)
これで長期借入金の残高が表示されます。
冒頭の200万の借入残高です。まだ返済が始まっていないので、200万そのまま残っています。
以上、会計freeeで長期(短期)借入金が発生した時の仕訳方法でした。
後編は今月末(2019/7末)に第1回の支払が発生するので、その時に実際の手順を追いかけながら解説の記事を作ります。
※freeeに特化した本です。開業したての事業主さんにも非常にオススメです。